■
久しぶりのブログ更新。
間が開いたのには訳がある。
熊本地震。
４月１４日の前震では特に何もなかったが、４月１６日の本震で上記２点の写真のようなありさまに。夜中に近くの小学校に避難した。
まあ、建物の被害は一部損壊程度。
内壁にひびが入った程度で全く問題なかったことは不幸中の幸いだった。
けど、１週間ほどは断水が続きヨメさんの実家にお世話になった。余震も半端ない数あったし、本当に家がつぶれてしまうと思った。
本当に、まさか自分がこんな経験をするなんて夢にも思わんかった。
そんなこんなでブログする気にもなれなかったけれど、やっと落ち着きを取り戻したので少しずつ、ゆる～く再開しようかなと思った次第である。
最後の登園
明日は長女の卒園の日。
今日は幼稚園へ送る最後の日。
3年間、来る日も来る日も送った。
それが今日、最後。
泣きながら通った最初。
職場に遅れそうになりながら必死に幼稚園へ通わせた日々。
一人で出勤できたらどんなに楽かと思っていたけど、振り返ってみれば一緒に通園できるなんて、幸せな時間を持たせてくれたものだ。
最後まで手をつないで歩いてくれたね。
もう手をつないで歩くなんて少なくなるなぁ。
あっという間だったなぁ。
きっと、あの頃に戻りたいなんて思うんだろうなぁ。
久しぶりの外出
何かと病気がちだった2015年。
2016年は健やかに一年になりますように祈願したが、思うように調子が上がらない状態が続いた。
それがついに峠を越え、今日は久しぶりに家族そろって外出したのである。
まずはお気に入りのパン屋の庭先にてパンを食らう。
寒気も緩みだし、外で食うには絶好の日和である。
その後、公園に行く。日の光を思う存分に浴び、やがて来る春を少し先取りする。
初めていった公園だったが、もっと早く来るべきだったと後悔している。
敷地も広く、入場料をとるせいかそこまで人も多くない。と言っても今の季節は大人100円だが。
こういう時、地方都市で生活しているメリットを感じる。
今度は昼飯を持ち込みピクニックをしようと決意したのだった。
京町二日市
二日市である。
毎年2月の第一土曜日、日曜日に開催される。調べてみると100年前にその起源をもつ結構なものらしい。
子どものころはこの日が来るのが待ち遠しくてね。ど田舎のさびれた通りに見渡す限りの露店と人人人。とんでもなく非日常的で、THE祭り感ドンピシャで、これでどうしてウキウキせずにいられようか。
友達と連れ立ってお小遣い握りしめ、何とも知れない露店グルメに舌鼓を打ったものだ。くじ引きに全財産を投入する強者も中にはいたわけだが。
実は５～６年ぶりに行ってみたのだが、俺が小学生だった25年程前と比べると少し規模は小さくなったかな。露店の数も出し人の数もそうだ。昔はまっすぐ歩くのが難しかったような気がする。けど街全体に充満する油のにおいと怪しげな露店のおじさんたちが醸し出す雰囲気はたまらなくノスタルジックである。
撮ったのは土曜日だった。日曜日になればもう少し人通りが多くなるか。
ここまでもも焼きを前面に出しつつサイドメニューの王者フライドポテトをアクセントに置く。さすがだ。
こうしてそんなにおいしくもなく安くもない露店グルメを両手いっぱいに買い家路につくという25年前と変わらぬパターンを繰り返すのだった。
