山の中をモノクロで撮ってみた
週一の楽しみである山中スナップをモノクロで撮ってみた。
前からモノクロで撮ってみようと思っていたが、あまり気乗りしていなかった。
モノクロで撮ったら何でもそれなりに画になってしまうんじゃねえの??そんなお手軽なことじゃいかんですよ!
なんて言う甘い考えと変な自尊心があったからだ。実際撮ってみたら難しい。
色がないから光の強弱や構図をしっかり考えないと被写体が浮き立たない。絞り開放で撮ってみてもあまり背景整理にならない。
これは勉強になる。試してみてよかった。しばらくモノクロで修行してみよう。
初夏の入り口、世界が色づいてきているというのにあえてモノクロ。
白と黒のバランスを考えないと落ち着かない絵になってしまう。
光と影、、、これまであまり考えたことなかったな。
白と黒。生と死。生命体かそうじゃないか。境界。あわい。
objet
桜も終わる
早いもので桜も散り、山は夏の準備を始めている。
30を過ぎたあたりからだろうか、初夏と言われる季節が、1年の中で一番好きになった。
若い時分、好きな季節は特になかった。夏には冬が恋しくなり、冬には夏を待望した。
それが今では夏の初めが一番好きだとはっきりと言える。
季節の移ろいを感じられるのに年齢は関係ないのだろうか。なんだかありそうな気がする。
水分をたたえ、新しい命が芽吹いていく。
祝 卒園
末っ子が卒園した。
通っていた幼稚園は職場のすぐ近くにあるため、私が送っていた。8年間である。
それが遂に終わった。
胸に迫るものがあるのかと思いきや、あまりない。
ホッとした、というのが一番の感想だ。
これからは少しだけ、朝ゆっくりできる。
自分のことばかりになってしまった。卒園おめでとう。
z85mmf1.8s
いいじゃないか、85mm。
以前、Canonの銘玉、ef135f2Ⅼを使っていた時期があった。いいレンズだったが、如何せん135mmという焦点域を使いこなすことができず、体育館でのスポーツ撮影には絶大な威力を発揮したが、用途が限定される超とんがったレンズだった。
そんな前例があるせいか、85mmという中望遠に属するこのレンズを購入する際、使いこなせるか一抹の不安があったが、結果的に買ってよかったと思える。
雑に撮っても、何でもそれっぽく写してくれる。
ヌケる!
夜景もいい。光芒がきれい。f値確認したら4.0だった。これssは1/8。手ブレ補正効いてる。iso6400だけどノイズも感じられない。Z6やっぱいいね。
絞った時のこの解像感よ。。
開放の柔らかさよ。。
それでは今日はこの辺で。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
2020年12月にz6を購入したが、望遠レンズをどうしようかと悩んでいた。
本当ならZ 70-200mm f/2.8 VR Sが欲しいところだが、如何せん高価すぎる。発売して間もないので、中古市場にも出回っていない。出回っていたとしても新品同様の価格で30万近くする。私の経済力では買えること能わず。
ということで、Fマウントのナナニッパを購入。最新のFLモデルはまだまだ高価だったので、1世代前のVRⅡを購入。カメキタさんとこで11万ちょっと。
Fマウントが大三元のレンズとはいえ、発売が10年前ということで写りに関して不安がなかったわけではないが、杞憂だった。
最新の画像処理エンジン、EXPEED6を搭載しているZ6の画作りと、レンズの描写傾向との組み合わせも実に秀逸。これがZ 70-200mm f/2.8 VR Sとの組み合わせならもっとクリアでシャープなのかなと想像するが、VRⅡでも十分写る。むしろ”味わい”という点では、一つの選択肢としてアリなのかもしれない。
逆光にはあまり強くないかなと思う。けどむしろ柔らかいフレアは魅力的だ。逆光耐性が強いZレンズはたぶんこういうの苦手。
描写はカリカリといった印象ではない。けど絞ればシャープ。下の写真はf5.6
FTZをかまして使っているが、AFに不満はない。極端な動体以外なら歩留まりはいいと思う。
暗めの描写がやっぱり気に入っている。いい色出すなぁ。
濡れ感もいい。。
5年ぶりに、、、
5年ぶりに記事を書く。
去年の12月にNikonのZ6を買った。
とってもいいカメラだ。けれどNikonの業績が芳しくないらしい。
そこで、だ。
Z6で撮った写真を投稿し、少しでも多くの人の目に触れ、その中の一握り中の一握りでも”ああ、Nikonのミラーレスってけっこういいのだな”と思ってくれる人が出てきてくれればいいと思う。
逆効果にならないことを祈るばかりだ。
ということで、撮りためていた写真をこつこつと出すつもりだ。
まずは12月の写真から少しづつ、、、
暗めの状況でもしっかりと色が出る。
以前は別メーカーのフルサイズ機を使用していたが、山で写真を撮ろうと思うことはなかった。
けれどZ6を購入してからというもの、いろんな場面で撮りたいという気持ちがふつふつと湧いてくる。
いいものを買ったと思う。